ひではる
みなさんこんにちは!
えんりん歯科クリニックの院長の円林秀治です。
皆さんもこけてしまって歯がかけてしまい冷たいものを食べるとしみたりした経験はありませんか?
これからご紹介する治療法はダイレクトボンディングという治療法②をご紹介いたします。
ダイレクトボンディング治療症例②
2) 外傷歯 2
10代 男子
こけて前歯が折れた。
自発痛(何もしなくても痛い)は無いが、冷たい物にしみる。
まだ年齢的にも若いので顎も成長段階であり、歯肉のラインも変化してい
くため、セラミック修復は一般的には行いません。
破折をするくらいのダメージを受けているため、経時的に歯の神経の生死を把握する上でもダイレクトボンディング修復を行いました。
ダイレクトボンディングのメリット
メリット:
・欠けたところ以上に歯を更に削らない。
・変色してきた場合は研磨にて修正が可能。
・不幸にも神経が死んだ場合はそのまま歯の裏面から根管処置も可能な場合がある。
ダイレクトボンディングのデメリット
デメリット:
・セラミックに比較して強度的に弱い。
・プラスティックの修復物のためセラミック(陶器)とは異なり、経時的に変色する。(嗜好にもよります。)
・噛み合わせによっては外れてしまう。
ダイレクトボンディングの治療費について
治療費:55,000円(1歯)